上と関連する話

ミーティングで「このサーバの使い方のドキュメントは書いたので、使ってください」なんてことは言ったのだけれども、まあそのあとに、社員の方から「業務に必要なソフトウェアのドキュメントや引き継ぎはしっかりやってほしい」とのこと。
当たり前っちゃ、当たり前だが、こう技術力に自信があるやつほど、後先を考えないというのは経験で思い知っています。このバイトをしていられるのもあと1年あるか無いかなんだから、整備していかないと大変なことになるぞ。

というわけで、引き継ぎどころか、身辺整理。とある仕事をいったんリセットさせて、一から後輩に構築させるという作業。
それは公式Webページなんだけれど、前のヤツを引き継ぐのは無理だろ……。担当3代分のスパゲッティソースがごっちゃ。HTMLってここまでわかりづらく出来るもんかね。
これを引き継ぐと解析に一日8時間費やして2週間ぐらいかかるかもしれない代物なので、こいつは捨てる。破棄。捨てる勇気、大事。
で、次の仕事は僕はあまりかかわらない。アドバイス程度。方向性に影響を与えることはせず、こちらが仕事をもらって、コーディングコーディング。

他もサーバなんかはドキュメントが必要だよな……。
今のところサーバは三つ。公式Webサーバと業務用サーバと先日設置した遊べるサーバ。
公式Webサーバの基幹部分はこちらからいじることができず、FTPでアップロードするだけなのでいいとして……。
業務用サーバと遊べるサーバはOSがCentOSと共通。ハードウェア構成も割と同じぐらいではなかろうか。業務用のほうがRAID組んでいたりして業務っぽくはなっているけれども。
運用形態としては業務用サーバや公式サーバに置くものは遊べるサーバ側でいったんテストして確認をとってから、本採用という形で。
遊べるサーバ側でやれることはすべてやる。デバッグはもちろんドキュメントも。本採用時にはアップロードとか初期設定ぐらいで終えたい。

仕事を体系づけて行うという話もあったけれども、だらだら仕事をするよりはベクトルを決めてやるほうがはるかに効率的だと思う。
時にはフラフラ運転も必要。ただ、収束は必要だよね。

っていう愚痴でした。