CakePHPのことはじめ

前提条件

というわけで脈略もなく、CakePHPなんてものを使ってみようかな、と。
そもそも、PHPは書けるがPEARを効果的に使ったり、本物のオブジェクト指向(PHPで本物をやるのは無理があるが)を書いたりすることはできないので、MVCでこれらのことをついでに覚えたらな、とは思う。
というか、いろいろサイト作りたいんだよね。

  1. おいらサイト(廃止するかも)
  2. 同人サークルのサイト(小さかったらちいたんで)
  3. バイト先のほーむぺぇじ(学習目的で)

っておおい! バイト先ぐらい業者に頼め。しかしお鉢が回ってきたでござる。「1年と一緒に作ってね」というわけではなく、わたくしの判断ではあるんだけれども。
そもそも、バイト先のホームページはバイトが勉強がてらに更新をやることになっていて、先代(現3年)からサイトを受け継いだのが今年の初めごろ。カリカリ手書きで複数のページに同じ内容を書くという誰でも出来る簡単な仕事です、をやっていたんだけれども、うぎゃーと一回叫んで、同じ内容書くぐらいなら! とPHP&MySQLにしてみた。
結果、
よけいコードがスパゲッティーになった。
スパゲッティーなコードはマンエラーも誘発するわけで。先々代ぐらいから受け継いで、コメントアウトし放題のHTMLだもんな……。書いてて分からなくなる。
先ほどの飛んできた鳩も、そのことについてのご指摘でして。
というわけで、イチから作り直そうかと。
そこで白羽の矢が刺さったのがCakePHP。マンエラーをシステム側で抑え込むというコンセプト。
「簡単更新。簡単拡張。それでいてわかりやすぃ」
それができればいいんだけれど。ていうか1年を1年でPHP漬けにしないとこれはすぐに崩壊してくる。
しかし崩壊の足音がすぐそこに。

いいから今までやったこと言え

とりあえず、大学の空き時間にPC教室行っていろいろ試しているところ。というか今その場にいるんだけれど。
わたくしはUSBメモリに自分が使うほぼすべてのソフトをほうり込んでいる。Firefoxもそう。FirefoxPortableなんて作ったやつはほめてやりたい。寄付できないけれど。
で、そのなかにXAMPPも入っていて。こいつでいろいろ開発している。
エディタはgvimWindows版。Emacsは嫌いじゃ。小指が痛くなるのじゃ。HJKLに慣れているのじゃ。
てなわけでCakePHPをXAMPPにほうり込んでチュートリアルやってみる。
ほうほう、いらんこと考えんでいいのだなあ。いらんことはCakePHP側がすべて考えてくれる。楽じゃ楽じゃ。楽市楽座
しかし、遅い。なんでこんなに遅いのか。おい亀。
Pockyなんてしゃれた名前のCakePHP専用ローカルサーバなんてあるらしいけれど、めんどいなあ。MySQL入っていないみたいだし。
Portable化は容易みたいだ。ていうかインストール不要みたいだし。MySQLはXAMPPのを使うかな。
まあlighttpdを一回使ってみたいってのもあるけれど。

いや、そんなことより実験用のサーバ(ローカルとかじゃなく専用の)がほしい。バイト先に置いてみるかなー。VPN噛ませばいいのか。
とりあえず事の顛末記は書くつもり。